「あと1打で100が切れたのに…」そんな悔しい経験はありませんか?
その1打、実は「3メートル以内のパター」だったという人も多いのではないでしょうか。ショートパットは地味ですが、スコアに直結する超重要ポイントです。
なぜショートパットが重要なのか?
スコアの約4割はパット
18ホールを回ると、平均で30~40打はパターになります。つまり、グリーン上での精度を上げれば、それだけでスコアは劇的に変わります。ショットやアプローチの精度が上がれば、1パットの数が増えスコアに直結します。また、近距離のパターを逆に外してしまうと、流れを悪くし、ドライバーやアイアンといった、うまくいっていたクラブにまで影響してくるのがパターです。
3メートル以内のパット成功率がカギ
プロでも80~90%の確率でしか入らないと言われる3m以内のパット。逆に言えば、アマチュアにとっては“得意にできるかどうか”がスコアメイクの分岐点です。
100切ゴルファーの“3パット撲滅”に必要な3つの習慣とは?
「あとちょっとで100が切れたのに…」というゴルファーの多くが共通して抱えている悩み、それが“3パット”。
実は、スイングやショットの技術以上に、パターの安定がスコアメイクに大きく関わっています。100切り目前の方が3パットを減らすために必要な3つの習慣を、実践的な練習法とあわせてご紹介します。
習慣①「距離感」を身体で覚える
3パットの8割は“ファーストパットの距離感ミス”
実は、3パットの多くは最初のパットで大きくショートまたはオーバーしてしまうことが原因。
距離感を安定させるには、以下のような練習が有効です:
- 1m/3m/5m など複数の距離で「ピタ止め」練習
- 利き手1本でのストローク練習で感覚を磨く
- 上り・下り・順目・逆目の打ち分けを体感
習慣②「打ち出し方向のブレ」を矯正
まっすぐ打っている“つもり”が最大の落とし穴
3パットのもうひとつの原因が「方向ミス」。
とくに1m〜2mの“入れて当然”のパットで左右に外してしまうのは、フェースの向きやストローク軌道がズレているサインです。
おすすめの練習法:
- 目標ラインにクラブや棒を置いて「まっすぐ打てているか」を確認
- ストローク軌道を鏡やスマホでセルフチェック
習慣③「パター1本に自信を持つ」
コロコロ変えるのは逆効果!
「入らないから…」とすぐにパターを替えていませんか?
大切なのは、ひとつのパターで“クセ”や“距離感”を身体で覚えること。特に初心者や100切り直前のゴルファーは、同じパターで打ち続けることで安定感が生まれます。
自分に合った1本を見つけるには:
- マレット型 or ブレード型 どちらがしっくりくるか
- シャフトの長さや重さをフィッティング
- 八王子ゴルフではプロによるアドバイス付き体験も可能
自宅や練習場でできる!3メートル以内のショートパット練習法
①目印を使った「打ち出し方向チェック」ドリル
カップまでの直線上にクラブや細長い棒を置いて、打ち出し方向がぶれていないかチェックする練習です。
- パターのフェースが目標に対して直角かを意識
- 目印に沿ってまっすぐ転がるように打つ
②フェースの芯で当てる「コイン乗せ」ドリル
パターヘッドの上に10円玉や小さなコインを置いたままストローク。コインが落ちずに打てれば、上下左右のブレが少ない証拠です。
③距離感を磨く「ストップチャレンジ」ドリル
3メートル以内の距離でボールを“カップの手前ギリギリ”で止める練習をします。強すぎず弱すぎないタッチを覚えることで、実際のラウンドで安心してストロークできます。
④「右手一本ストローク」で感覚を養う
利き手だけで軽く打つことで、インパクトの感覚やヘッドの重さをつかむ練習になります。ストロークがスムーズになり、方向性が改善されます。
自宅やパター練習場でしっかりと基礎を固め、実戦的な環境で仕上げることがスコアアップへの近道です。
自分に合ったパター選びをしよう
ブレード型パターの特徴
細身で操作性が高いタイプ。距離感を繊細に出したい方におすすめです。
マレット型パターの特徴
ヘッドが大きく安定感抜群。方向性重視で、初心者にも扱いやすいパターです。
ショートパット成功のコツ
打ち出し方向がすべて
ショートパットで最も重要なのはフェースの向きと打ち出し方向。これがズレると、どんなに距離感が良くてもカップに入りません。
手首を使わず、肩でストローク
ブレを防ぐためには、手先ではなく「肩」を使って振ることが大切です。振り子のように、左右バランスよく振ると安定性が増します。
芯で打つ意識を持つ
パターの芯を外すと方向も距離もバラバラに。正しいアドレスとスイートスポットを捉える練習を続けましょう。
パットの練習には“環境”も大事
八王子ゴルフのパター練習環境
- 3m以内の距離感を徹底的に磨ける専用ブース完備
- 逆目・順目・傾斜付きのグリーンで実戦的な練習が可能
- インドアだから季節や天候に左右されない!
八王子ゴルフはここがスゴイ!
- 月々5,500円〜プロレッスンが受講できる
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まとめ|ショートパットを極めるとゴルフが変わる
ショートパットは「たかが数メートル」と侮ることなかれ。打ち出し方向・芯・ストロークの安定。この3つを身につければ、ゴルフの楽しさがぐっと広がります。
スコアアップに悩んでいる方は、まずは「3メートル以内のショートパット強化」から始めてみませんか?
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