ゴルフ初心者・中級者向け|スライスの原因と直し方徹底解説

ゴルフ初心者・中級者向け|スライスの原因と直し方徹底解説

はじめに|スライスに悩むゴルファーへ

実際、初心者ゴルファーの約9割がこの問題に悩んでいますが、そのために世の中にはスライスに関する情報やレッスン動画があふれています。

特に初心者の段階で「クセをクセで考える」ようなスイングをしてしまい、フォームがどんどん自己流になり、再現性が落ちてしまいます。 結果として、地やラフといった変則的な状況に対応できず、スコアアップが遠のいてしまうこともあるのです。

だからこそ、初心者のうちから「正しい基本」を理解して、自分のスイングに合った課題の特定と改善に向けたトレーニングが重要です。スライスは「誰も通る道」だからこそ、焦らず、確実に改善を積み重ねていくことが、将来的な安定スコアやラウンドでの成功につながります。

この記事では、スライスの原因や直し方、練習場とラウンドの違い、実際のゴルファーの悩みや体験談、効果的な練習法、初心者・中級者がスライスを乗り越えるための道筋をわかりやすくご紹介します。

※なお、スイングの課題改善や技術の確立には時間がかかることが前提です。プロゴルファーでさえ、一つの課題を修正することに数ヶ月〜数年かかることもありません。


スライスとは? フックとの違いと仕組み

スライスとは、ボールが目標方向から右方向へ大きく曲がってしまうショットのこと(右打ちの場合)。一方、フックは左方向に大きく曲がる弾道です。スライスは「飛距離が出ない」「OBが出やすい」「スコアが崩れる」などの原因になります。

この現象は、ボールにスピンがかかるのが原因です。 インパクト時にフェースが開いた状態で当たると、サイドスピンが強くなり、ボールが右に大きく曲がってしまいます。 これが「スライス回転」と呼ばれるものです。

初心者は無意識にフェースを開いてしまったり、スイング軌道が外から内に入ってしまったりすることで、この回転を生みやすくなります。


スライスの原因とは?|理論と実例

 

スライスが発生する主な問題は、スイングレールやフェースの向き、身体の使い方など、複数の要素が絡み合っています。ここでは代表的な原因を挙げ、それぞれの理論と実例をじっくり詳しく解説していきます。

スイング軌道がアウトサイドイン

アウトサイドインとは、スイング時にクラブが体の外側から内側に抜けていく歩道のこと。 この歩道は、ボールに左回転(スライス回転)をかけやすく、特にフェースが開いた状態で当たると、右への大きな曲がりになります。

実例:40代男性のYさんは、スイング時に肩の開きが早く、クラブが外降りから来る癖がありました。プロの指導でインサイドからクラブを下ろす意識を身につけ、徐々にスライスが軽減されました。

フェースが開いた状態でインパクト

アドレス時のグリップが弱かったり、トップの時点でフェースが開いていると、インパクトでフェースがスクエアにならず、ボールが右に出てきます。

実例:30代女性のMさんは、ウィークグリップで構えていたため、毎回フェースが開いたまま会いました。グリップの見直しとハーフスイング練習で修正できました。

体の開きが早い

飛ばしたい気持ちが強いと、ダウンスイングで体(特に上半身)がすぐ開いてしまい、フェースが開いた状態でボールを戦うことになります。

実例:50代男性のKさんは、インパクト前に左肩が開いてしまう癖がありました。練習で「左肩を残す」意識を持つことで、フェースの安定感が向上しました。

シャフトの硬さやクラブが合っていない

クラブの長さやシャフトの硬さが自分に合っていない場合、スイングタイミングがずれてしまい、フェースコントロールが勝負になります。

実例:40代女性のTさんは、男性用の硬いクラブを使っていて、クラブヘッドが落ちずスライスが多かったです。女性用の柔らかいシャフトに変えたことでスイングが安定し、まっすぐ飛ぶ確率が上がりました。


 スライスの原因は単一ではなく、「スイングボディ」「フェースの向き」「動き」「クラブスペック」などが複合的に混在しています。一つ一つ丁寧に確認・改善していくことが、スライス克服の始まりです。

体の硬さ・柔軟性の不足とスライスの関係

体の柔軟性、特に肩甲骨周りや股関節の可動域が狭いと、適切なスイングプレーンを維持しづらくなります。その結果、手先で打ち方を合わせ、インパクト時にフェースが開いてスライスを起こすことも。

ストレッチ・可動域アップの重要性

  • 肩甲骨の柔軟性を高めるストレッチ

  • 股関節の回転を意識したウォームアップ

  • 背骨の回転力を高める動的運動

週に2〜3回でも続けることで、可動域が改善され、体全体でスイングできるようになるため、手打ちによるスライスが減少します。


スライスと「ミスの連鎖」:100切りが遠のく理由

スライスを決めたまま練習をすると、「ボールが右に曲がる → 複数回強く振う → 先の体が開く → さらにスライスが強くなる」という悪循環に陥ります。

特に100切りを目指す層にとっては、

  • OBが1ラウンドに2回以上出る

  • 2番目以降のライが悪化する

  • メンタルが崩れてさらにショットが乱れる

というスパイラルに。スライスは無限ショットミスに中断せず、スコア全体に影響する「最重要課題」の一つです。


ゴルフスクールやプロレッスンのメリット

  • 客観的にスイングを見てもらえる

  • では問題ない癖を指摘してもらう

  • や体型筋力、目的に合ったクラブも提案してくれる

特に初心者期にスクールで正しいフォームを覚えて、その後の成長速度がどんどん上がっていきます。


練習方法の進化|データ×実戦型トレーニング

今年では、スイングツール解析や弾道測定器を活用した練習が主流となりつつあります。

  • ヘッドスピード、ミート率、打ち出し角の数値化

  • フェース角や歩道の記録と比較

  • ビフォー・アフターでの変化確認

感覚だけに頼らない「数値」と「映像」の遠隔化により、自己流の限界を突破しやすくなっています。


スライスを選択「3週間プログラム」の例

1週間目:スイングの現状把握と原因分析

  • スマホ動画で後方・正面のスイング撮影

  • インパクト前後のフェース角と体の動きを確認

2週間目:歩道修正、グリップとスタンスの修正

  • インサイドアウトトレイルのループ練習など
  • ストロンググリップを習得

  • スクエアなアドレス確認と相対地対応練習

3週間目:クラブ以外の練習を分けて集中

  • ドライバーはティーポジションと肩の動きを重視

  • アイアンは軌跡と体重移動にフォーカス

このようにテーマを絞った繰り返し練習で、途中でも効果が表れやすくなります。


八王子でスライス改善を目指すなら「八王子ゴルフ」へ

ここまで読んでいただいた方なら、スライスが不安な複合的な要素によって起きて、そしてその克服に時間と正しい環境が必要なことをご理解いただければ幸いです。

「八王子ゴルフ」では、GOLFZONの最新シミュレーターを導入し、じっくり再現やラフ・バンカーの練習が可能です。完全予約制・半個室の落ち着いた空間で、プロのサポートを受けながら課題改善に集中できます。

  • 実戦に近い状況で練習可能なラウンド型シミュレーター

  • 初心者にも安心なマンツーマン指導

  • 挑戦・ラフなどあらゆるライに対応した練習環境

スライスを乗り越えて、理想のショットとスコアに近づきたい方は、ぜひ一度「八王子ゴルフ」で実戦練習を体験してみてください。


まとめ|スライス克服は「地道な積み重ね」がすべて

スライスは誰にでも起こるゴルフの代表的な課題です。

  • 原因を正しく知ること

  • 現状を客観的に認識すること

  • 継続的に正しい練習を優先すること

すぐに結果は出ないかもしれませんが、焦らずに取り組むことがゴルフ適当道です。 あなたのが、次のステージへ進むきっかけになりますように。

 

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