【体験談】ゴルフ中に熱中症になりかけた私が伝えたい、本当に効いた熱中症対策とは?|水分補給・体の冷やし方・必携グッズまで徹底解説!

【体験談】ゴルフ中に熱中症になりかけた私が伝えたい、本当に効いた熱中症対策とは?|水分補給・体の冷やし方・必携グッズまで徹底解説!

 

こんにちは。八王子ゴルフの岩田です。

みなさんは、ゴルフのプレー中に「ふらつき」「目のかすみ」「耳鳴り」など、体の異変を感じたことはありませんか?
私は先日、炎天下の中でラウンドしていた際に、まさにその症状に見舞われ、熱中症になりかけたという恐ろしい体験をしました。

急に視界がぼやけ、真っ白になり、次の瞬間には音が聞こえなくなって……。「これはマズい」と高校時代の保健体育で学んだ知識を頼りに、自分で応急処置をし、なんとか回復することができました。

この経験を通して、「熱中症は誰でもなるもの」「正しい知識と準備があれば、防げる可能性が高い」ということを強く実感しました。

この記事では、私自身の体験をもとに、ゴルファーが実践すべき熱中症対策と、なってしまった時の対処法を詳しくお伝えします。暑い夏でも、安全に・楽しくゴルフを続けるためのヒントが詰まっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。


なぜゴルフ中に熱中症になりやすいのか?

ゴルフは自然の中で楽しめるスポーツですが、夏のラウンドはまさに“過酷”です。特に以下のような条件が重なると、熱中症リスクが一気に高まります

  • 直射日光に長時間さらされる
    → ラウンド中は、日陰がほとんどないコースが多く、直射日光を浴び続けます。

  • 気温+湿度のダブルパンチ
    → 熱中症は気温だけでなく、湿度が高いと汗が蒸発しにくくなり、体温が下がりにくくなるのです。

  • ラウンド中は休憩・水分補給が疎かになりやすい
    → 集中していると、水分補給のタイミングを逃しがちです。

  • 服装や装備による熱こもり
    → ゴルフウェアは通気性に優れたものも多いですが、それでも帽子や長袖で熱がこもりやすい場合があります。

このように、夏のゴルフは“熱中症予備軍”を作りやすい条件が揃っているのです。

 

ゴルフ前からできる!熱中症を防ぐための準備術

「今日は暑くなりそうだな」と思ったら、ゴルフ場に向かう前から“戦い”は始まっています。
実は、熱中症対策はプレー前の準備が最重要。ここでは、私が効果を実感した具体的な対策を紹介します。


① 家を出る前に水分と塩分をチャージ!

まず最初にやっておきたいのは、水分補給+塩分摂取です。

水だけを飲んでいると、体内の塩分バランスが崩れてしまい、逆に熱中症を引き起こす原因になることも。
そこでおすすめなのが、以下のような組み合わせです:

  • 水 + 塩タブレットや梅干し

  • 経口補水液(OS1)

  • スポーツドリンク(ポカリやアクエリ)

とくに朝は体内の水分が不足しているため、朝食と一緒に水分・塩分を意識的に摂るのがポイントです。
できれば家を出る30分前までに、コップ1〜2杯の水と塩分を補給しておきましょう。


② 夏グッズは「首・脇・体表温」を守るアイテムを!

暑さ対策に欠かせないのが冷感グッズの持参。以下は私の「持っててよかった神アイテム」です。

  • ネッククーラーリング(冷凍庫で冷やすタイプ)

  • 冷感タオル(濡らして振ると冷えるもの)

  • モバイル扇風機(首掛け型が便利)

  • 日傘(特に女性におすすめ!体感温度が全然違います)

加えて、保冷バッグ+保冷剤+凍らせたドリンクのセットが最強です。
私はいつも、凍らせたポカリやゼリー飲料を2〜3本保冷バッグに入れて持ち歩いています。

このとき、冷たい飲み物は「飲む」だけでなく「体を冷やす」ためにも活用できます
脇の下や首筋、太ももの付け根にあてることで、体温を効率的に下げられますよ。


③ 体を冷やすなら「首・脇・太ももの付け根」を狙え!

人間の体には、大きな血管が通っていて、そこを冷やすと全身を効率よく冷却できるポイントがあります。

  • 首の後ろ〜首筋

  • 脇の下

  • 太ももの付け根(鼠径部)

私は熱中症になりかけたとき、氷をタオルで包んで首筋と脇にあてたところ、5〜10分ほどで汗が引いて視界も正常に戻りました。
そのくらい効果があるんです!

プレー中におすすめの水分補給法とは?

ゴルフのラウンド中、ただ「喉が渇いた時に飲む」だけでは遅いのが熱中症対策の難しいところです。
体が渇きを感じる前に、こまめに水分を摂ることがポイントです。

アクエリアス vs ポカリスエット vs OS1|どう違う?

「熱中症にいい飲み物って結局どれ?」と思っている方、多いのではないでしょうか?
ここでは、それぞれの特徴を整理してみましょう。

ドリンク名 特徴 飲むタイミングのおすすめ
アクエリアス ミネラルとビタミン配合。糖分控えめで運動向き。 運動中の水分補給に最適。吸収しやすく代謝サポート。
ポカリスエット 複数の糖分を含み、水分吸収が早い。 熱中症なりかけの初期対応に最適。吸収重視の設計。
OS1(経口補水液) 電解質と糖分のバランスが点滴レベル。 重度の脱水・熱中症症状が出た時の緊急対応。

実際、私が熱中症になりかけた時に助けられたのはポカリスエットでした。
「視界がぼやけて音も聞こえない……」というタイミングでポカリを飲んだら、体が一気に回復していくのを感じました。

NGドリンクに注意!コーヒー・緑茶は逆効果?

意外と見落とされがちですが、利尿作用のある飲み物は避けるべきです。

  • コーヒー
  • 緑茶
  • ウーロン茶 など

これらは体内の水分を排出しやすくしてしまい、結果的に脱水症状を促進してしまいます。

最強コンボ!「水+塩分+冷却」のトリプル補給がベスト

おすすめの水分補給セットは以下の通り:

  • 凍らせたスポーツドリンク
  • 梅干し・塩タブレット
  • 保冷バッグ&保冷剤
  • 冷たいゼリー飲料(アミノバイタルなど)

このように、水分補給だけでなく、塩分と冷却を同時に行うのが最も効果的な熱中症対策になります。

 

 

熱中症になりかけた時の正しい対処法

どんなに準備をしていても、猛暑の中では熱中症になる可能性はゼロではありません。
「あれ?体調がおかしいかも…」と思った時、早めの対応がカギになります。

① まずは水分補給!冷たいポカリが救世主

少しでも「ふらつく」「ボーッとする」といった症状を感じたら、まずは水分補給を!

  • おすすめはポカリスエット(吸収を助ける糖分+電解質)
  • なるべく冷たい状態で摂取すると効果アップ
  • 塩タブレットや梅干しなどを併用するとベスト

私は実際にポカリを飲んだことで視界のぼやけが徐々に回復しました。
「飲むだけで体調が戻る」こともあるので、まずはここから始めましょう。

② 体を冷やす|どこをどう冷やせばいい?

水分補給と並んで重要なのが冷却です。
効果的な冷やし方は、体の「太い血管が通っている部位」にアプローチすることです。

  • 首筋(頸動脈)
  • 脇の下(腋窩動脈)
  • 太ももの付け根(大腿動脈)

私はタオルで包んだ氷を首と脇にあてて、約10分で体温が下がり、症状が改善しました。
冷感タオルや冷えたペットボトルなどでも代用できます。

③ 無理をしない!とにかく「動かない・休む」

症状が出たままプレーを続けるのは絶対NG。
安全な日陰で座る・寝転ぶことが第一です。

  • なるべく風通しの良い場所で
  • 上着を脱いで体温を下げる
  • 動悸やめまいが治まるまでは絶対に無理をしない

「まだ大丈夫」と思って行動すると、取り返しのつかない事態になることも…。
自分の体の異変に敏感になって、早めに立ち止まる勇気を持ちましょう。

まとめ|熱中症は誰でもなる。知識と準備が命を守る

今回の記事では、私の体験をもとにゴルフ中の熱中症対策と対処法を紹介してきました。

振り返り:ゴルファーが実践すべき3つの柱

  • プレー前の準備(水分・塩分の補給、冷感グッズの準備)
  • ラウンド中の意識(こまめな水分補給、体を冷やす行動)
  • 異変を感じた時の初期対応(すぐに休む・冷やす・飲む)

どんなに予防していても、**熱中症は気付かぬうちに襲ってくることがあります。**
大切なのは、「おかしい」と感じた時にすぐ動けるかです。

特にゴルフは、自然環境の中で長時間プレーするスポーツです。
自分の体と向き合い、準備を整え、無理をせず、**安全に楽しく続けること**を第一に考えましょう。

この記事が、皆さんの健康とゴルフライフを守るきっかけになれば嬉しいです。

 

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